ゴッドマスターはそれまでの強気が嘘の様に
「ひぃ~もうしません。もうしません」
 と謝り倒した。
 ジャンルとマドゥワスは始末するような相手ではないと思ったのか、彼を許した。
 聞けば、【引きこもり】と呼ばれる存在は、冥界を中心にして、多数存在していて、その中でもゴッドマスターは小者に過ぎないという。
 本物の引きこもりに捕まっていたら、いくらジャンルとマドゥワスでも苦戦は必死だったかも知れない。
 今回はたいした事が無い相手で助かったというところだった。
 それにしても――
「ゴッドマスターはふさわしくないから変更しなさい」
 とマドゥワスは言った。
 ジャンルは、
「かくれん坊が良いんじゃ無いか?」
 と言った。