ここまでされたからには、ピリオドとしては多少は答えねばならない。
ピリオドも自分の生い立ちについて少し話した。
もちろん、全てではない。
だが、キャリア達に答えるだけの答えは用意したつもりだった。
どこまでを信用してどこからを疑うか――
それはお互い、追々、見極めて行くとして、とりあえず行動を共にするという事で意見を一致させたのだ。
ピリオドが【古都百合】の娘、【古都薔薇】の子孫を探っているという事なので、キャリアは自身のオレンジの光体で封凶岩を調べ、その血筋が、幽界の外に続いているという事をピリオドに話した。
そして、ピリオドの乗ってきた宇宙船で、幽界の入り口である表層階層まで一気に来たのだ。
超光速で動ける宇宙船なので、ピリオドと話してから2日ちょっとで表層階層まで出たのだ。