ピリオドが【古都薔薇】の子孫を探すなら封凶岩を通せば、探し出せるかも知れない。
 それにはもちろん、お互いの信頼関係が必要だけどと彼女は言いたいのだ。
 ピリオドは、
「………」
 と黙っている。
 キャリア達の動きに対して少し警戒し、少し考えているのだ。
 悪意が無いというのは感じるがならば何故という疑問で考えているのだ。
 キャリアは返事を待たず、
「とりあえず、幻霊族の女王の元に急ぎましょう。その後の事は事が済んでから考えるとして」
 と言った。