少しではあるが、何となく怖いという気持ちがあるのだ。
 グゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォォォ……
 という音が聞こえそうだ。
 大きな物が動く様な感覚だ。
 それだけの威圧感を【ビルダー】が作り出す巨大な存在は持っていた。
 怖い。
 怖いが、これを乗り越えれば更に上に進む事が出来るとフォールは感じている。
「ふぅ~っ……」
 呼吸を整え身構える。