いつまでも若く美しい姿の【古都百合】を宮中の者が不気味に思うようになったのだ。
そして、言われ無き迫害が始まる。
何かと理由をつけては無理難題を【古都百合】につきつける宮中の者達だったが、【古都百合】は黙って対処していた。
子供達の生活のためと思えば、どんな仕打ちにも耐えられたのだ。
長い迫害が続き、ついに、【古都百合】の体にも異変が出始める。
体がなまりのように重くなり体が醜く崩れ始める。
ずっと毒を盛られていたのだ。
それが、とうとう、【古都百合】の体をむしばみ始めたのだった。
さらに不幸は続く。
帝の天子二名が病で亡くなったのだ。