【絵の神】と【小説の神】の融合。
 それは彼女にとっては、夢のような事だった。
 【大悟】は、
「あぁ、駄目、駄目。
 僕の絵は駄目だって姉貴に散々言われているからね。
 全然駄目だと思うよ」
 と謙遜する。
 【せら】は、
(何言ってんの?
 合わせるべきでしょ。
 それこそ両立させるべきでしょ。
 お姉さん。
 弟に何、吹き込んでいるのよ。
 才能をばらしてどうするのよ。
 合わせるべきでしょ。
 今まで好きだったけど、軽蔑します【ちょっとタンマ】さん。
 何、考えてんのよ。
 この才能こそ、世に出すべきでしょ。
 こ、こうなったら私が……)
 と思いつつ、