そこには、【統二】の言うちび達――孤児院の子供達が外面だけは良いならず者達に連れて来られて殴る蹴るの暴行を受けていた。
 孤児院の子供達は親が居ないと言う後ろめたさから、何も抵抗出来ないでいた。
「おらおら。
 どうした、サンドバッグ。
 お前等は俺達のサンドバッグだろ?
 ほらっ、立てよ。
 ちゃんと俺等のパンチ、受けねぇと駄目だろうが」
「今度は蹴り行ってみようぜ。
 また、吐くかもしれねぇし」
「ひゃはは、やれやれぇ~」
 人でなしの少年達は自分達の楽しみのために子供達を殴りつけている。