「粋がるな小娘がぁ~」
「はいっ、これっ」
「っ!
 こ、これは……」
 【公彦】が見たもの――それは、【公彦】自身の最後の姿が写し出された一枚の写真だった。
 これを見せた事により、【公彦】の【死】が確定し、彼はさらさら……と砂山が風に飛ばされて崩れていくかのように身体が崩れて消滅した。
 そして、【祥那】は
「はい、一著上がりっと。
 さて、じゃあ、【佐和子】をあいつの元に連れて行くか。
 起きて、【佐和子】」
 と言った。
 【佐和子】は、
「ああぁぁぁ……
 【公彦様】ぁ……
 【公彦様】ぁぁぁ……」
 と嘆き悲しんだ。