「そう、思うわよね、普通。
 だけどね。
 あいつ、普通じゃないのよ。
 私の考えの何百手も先を考えているのよ。
 悔しいけど、あいつにだけは勝てる気しないわ。
 ホント、ムカつくんだけどね。
 頼りにだけはなるのよ。
 完璧に」
「ふ、ふざけるな。
 そんな訳のわからない男なんかに」
「試しに、私があんたを倒してあげる。
 それが証明になるでしょ?
 もっとも、それを知った瞬間にあんたは消滅するけどね」