「そうね。
私も最初は吸血鬼かインキュバスか何かと思ったけど、犠牲になった子達を調べたらどうも違うって事が解ったのよ。
あんたの虜になった女の子達は、【右脳】を浸食されていた。
【右脳】を百%【闇落ち】させる事によって、女の子達はあんたの操り人形と化すって解ったのよ。
って言ってもある男から聞いただけで私が答えを出した訳じゃないんだけどね」
「ある男?
聞き捨てならないね、誰なんだい、その男ってのは?
その男は君の何だい?
まさか良い人って事じゃないだろうね?」
「良い人?
冗談じゃないわ。
この私にあんな口きくのはあの男くらいなものよ。
全く失礼極まりない男よ。
誰が良い人なもんですか?」
「そうか。
それは良かった。
君は私のものになるんだ。
他の男の事は忘れた方が良い」