「ボクの知っている事って何?」
「知らないから私が聞いているのよ。
ホントにバカなの、あなた?」
「そんなバカバカ言わなくても良いじゃないか。
ボクがそんなに頭が良くない事はボクが一番知ってるよ。
だから、君に教えて欲しいって頼んだんだから」
「解ったわ。
とにかくついてらっしゃい。
部屋割りを変えてもらうわ。
私と一緒の方が何かと都合が良いでしょ。
今日から、私と同室よ。
文句は言わせないわ。
徹底的にあなたの化けの皮を剥がしてやるんだから。
どんな手を使っておじいさまやあの方達に取り入ったか、白状させてやるんだから。
覚悟して起きなさい」