『ふん。
 疑り深い奴だ。
 では、こうしようではないか。
 この娘の魂をお前と共に同じ【異世界】へと送る。
 魂にはこの肉体とリンクさせたままになっておるから、その魂は、この身体が我の物になったか、それともこの娘のままか解るはずだ。
 どうなっているかはお前自身がこの小娘に聞けば良かろう』
「ホントか?
 彼女も一緒に?」
『お前が望むのであればな。
 ただし、肉体はこの世にあるから別の肉体を与える事になる。
 それでもかまわんのだな?』
「あぁ、かまわない。
 望むところだ」