「放せよ」
 少年は悪態をつく。
「こいつっ。
 おとなしくしろっ」
「全くなんて奴だ」
 大人達が少年を押さえつける。
 少年は女帝の前に連れて来られていた。
 女帝は少年とそう大差ない年齢にも関わらず、既に7つの大帝国の内の1つを掌握していた。