第三章 封凶岩


 ジャンルの元に急ぐキャリア達は突然現れたただならぬ気配に足を止めた。
 それほど、強大な呪力を感じたのだ。
 キャリアは
「な、何?この気配は……」
 と戦慄する。
 クアンスティータ事件関連を除けばこれほどの脅威を感じたことはなかった。
 明らかに第一階層の宇宙空間に居た怪妖(かいよう)をも遙かに上回る異質な気配だった。
 ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ……
 という音が響き渡る様な感覚に包まれる。
 何だ?
 何が現れた?
 キャリア達は動揺する。