それによると――
 第二階層の宇宙世界の探査に出ていたジャンルとマドゥワスは、他の勢力と交戦中だった幻霊族の一団を目撃した。
 勢力としての力はほぼ互角――
 だが、切り札を所有していた。
 サンプルとして所持していた封凶岩から1億光年離れたところにある小石だった。
 封凶岩から1億光年も離れた場所にあるにも関わらず、強い呪力を持ち、敵対勢力を一層したのだ。