怪妖 呪業(かいよう じゅごう)――
 キャリア達に立ち塞がったその怪物は元は小さな小動物だった。
 何の小動物だったかは定かではないが、長生きをし、その力に呪いの力を得た。
 幽界の様々な精神エネルギーを取り込み、その身体は肥大していき、元の動物が何だったのかも解らなくなった。
 特に好むのが、人間タイプの業のエネルギーであるという事から【呪業】と呼ばれるようになった。
「ぐぎゃろごろぐろごろっ……」
 何の鳴き声だか解らないうなり声を上げる。