正直、クアンスティータを疎ましく思うことも多々あった。
 何で、クアンスティータに関わっただけで、こんな目にあうんだと泣いた日も数多く記憶している。
 だが、動いていたのは、クアンスティータではなく、クアンスティータに関わる利権で動いている者達なのだ。
 クアンスティータを非難しているのは間違っていた。
 大ピンチを迎えたが、クアンスティータは自身が産まれそうになるという事でこうして、キャリアのピンチを救ってくれた。
 その事を素直に感謝しようという気持ちになった。