Fはキャリアが偽クアンスティータを作り出す存在としての意識が目覚めた事に安堵した。
 自殺でもされたら、これまでの苦労が水の泡だったからだ。
 だが、偽クアンスティータの母としての自覚に目覚めたのかキャリアは産む事を否定しなくなった。
 それはありがたい事でもあった。