緊張が走る。
 慎重にキャリアは結界を解いた。
 目の前には四つの影が存在していた。
 見た目は原始人といったところか。
 だが、首の後ろから触手のようなものが生えている。
 ふくらはぎの部分からもしっぽのようなものが生えている。
 その事からも普通の人間ではなく、別の存在であるという事が理解出来た。
「こいつらが進化石による生命体……?」
 キャリアがつぶやく。
 四つの影の内の一つが動く。
 名前が解らない。