これらの動きは神の星ルーメンだけでは無かった。
 悪魔の星テネブライでもまた、同じ様な動きがあった。
「化深(けしん)の調整はまだすまんのか?」
 悪空魔の一体が使愚魔に告げる。
「悪空魔様、もう少しで、化深の調整も終わります」
 使愚魔が悪空魔を宥める。
 神と悪魔の違いはあれど、やっている事は同じだった。
 着々と、キャリア達への次なる大きな刺客の準備が進んでいた。
 次の2級の刺客を突破した場合の彼女達に待ち受けるのは神や悪魔の力を超える0級と1級天上使と使愚魔、そして、同じく神や悪魔の力を大きく超える如真と化深が戦線に加わる事になりそうだった。
 同時進行で進められている聖魔地帯の完成と同時期となりそうだ。
 何名かの3級の刺客を倒したキャリア達の前からピタリと刺客が出なくなった。