猫の様にじゃれついてくる姿もたまらなく愛おしかった。
やり直しは出来ない。
彼女を仲間にした事が吉とでるか凶と出るかは解らないが、とりあえず、少し安堵した。
「よーし、やるにゃん」
背中を預けられる仲間がいると居ないのとでは安心感が雲泥の差だった。
ひとりぼっちの時は常に背後から狙われないかとビクビクして過ごし、それを敵に悟られないように平静を装うのも更にストレスを感じていた。
クールに決めていても内心は常にオドオドしていたのだ。
だが、背中を守ってくれる仲間がついたということはそれだけ精神的に余裕が出来るという事でもあった。