潜在能力の差は一目瞭然だった。
「な、なんなんだ…?」
「何でも良い…せいぜい、死なないようにあがけ…俺は応援してやる…」
それだけ言うとFはキャリアの頭上のハート型のエンジェルハイロゥに触れ、無限結界の外に消えて言った。
失禁してしまいそうな恐怖にかられるキャリア…。
この星系に来たのは失敗だ…。
彼女ではどうにもならない事、手も足も出ない存在があまりにも多すぎる…。
怯えている内に、魔族の刺客が現れた。
Fが来ている間は、魔族も恐怖で出てこなかったのだが、Fが消えて邪魔となるキャリアを始末しにやってきたのだ。