それは、タティーとキャリアの因果律の問題だった。
 二つの因果律が変わった時、クアンスティータの因果律も変わったのだ。
 本来、未来の世界において、クアンスティータは第五本体、リステミュウムが暴れ回るという事で完結している…。
 それが、タティーとキャリアの因果律の変化により、第六本体、レアク・デの誕生の可能性も出てきたというのだ。
 第五本体、リステミュウムの出現だけでも神や悪魔にとって、絶望的な状況なのに、さらに第六本体、レアク・デが出るとなるとどうしようもなくなるのだ。
 考えたくはないが、そのまま、行くと第七本体、テレメ・デの出現の可能性まで出てくる…。