こんな事を言うのもおかしいが、モンスターは子供を食べたかっただけだ。
他に悪意は無かった。
だから、吟侍はそのモンスターを殺さなかった。
モンスターも生きるのに必死だから…。
心臓に化獣を宿す吟侍にはそれが解るから…。
弱肉強食の世界…。
強者も生きるためには弱者を食べるしかない。
それは、解るが見てしまった以上は助けるしかなかった。
それが、吟侍の気持ちだった。
そして、それは、高い潜在能力を秘めているからこそ思える余裕でもある。
そんな吟侍の優しい気持ちを理解出来たからソナタも吟侍の事が好きになった。
だが、吟侍達の旅は他の3チームより過酷なものとなるだろう…。
類は友を呼ぶ…
高い潜在能力を有する者の前には高い戦闘能力を持った敵が現れるものだ。