「吟侍に対して雪辱を晴らしたいってとこか…だが、悪ぃな、弟は忙しいんだ。相手なら俺がしてやるよ」
「図に乗るな、小僧がぁ~」
 圧倒的な気が琴太達を吹き飛ばす。
 ものすごい迫力だった。
「へっ、やるな!相手にとって不足はねぇ!行くぜ、おらぁ!」
 戦闘態勢に入る。
「琴太君、駄目!!」
「何しやがんだ、偲」
「今は引くときよ。今、挑むべきじゃない!」
「俺はやれる」
「無理!」
 くのいちである偲の捕縛術により、琴太は簀巻きにされて、引きずられていった。

続く。