最近のカノンからは考えられない言葉だったからだ。
「…私は、正直、女王になれなくてもいいと思ってるんだ…。でも、吟ちゃんは別!ゴメンね、譲れないよ、姉さん」
「な、何を言ってるのよカノン、私は別に…」
 誤魔化そうとするソナタ。
「私は負けないよ。一緒に笑うんだもんね~」
「カノン…」
 ソナタは吟侍を思う妹の強い気持ちを感じた。