「……違わない。
 何でわかったの?」
「わかるよ。
 それは私が通って来た道だもの。
 だから、君がこれから体験する事もある程度までならわかる。
 ただ、それだけ」
「何が起きるの?
 これから?」
「知りたい?」
「……出来れば」
「駄目よ。
 教えられない」
「何で?」
「これはね。
 【気付く】事が大事なの。
 人に教えられてじゃ駄目なのよ。
 答えを教えてしまったら、君の力は腐ってしまう。
 だから、教えられない。
 ただ、単語だけなら言えるわ。
 【ファンシーフィクション(空想虚構)ドーム】。
 君が気付いたら、あぁ、この事かと思ってね。
 後は君次第。
 頑張ってね。
 君は死ぬんじゃないぞ」
「縁起でもない」
「ふふっ。
 そうだね。
 今はそんな事より、一緒に遊ぼうよ。
 駄目かな?」