そんなことをするキャラではなかったので、吟侍は目を丸くして驚いた。
「えへへ、今は私、体力無いからね~、ちゅーしたとたん、バタンキューだとかっこ悪いからね~今はこれだけ…」
「お花ちゃん…」
「ばいばーい、またね~」
「あぶな…」
「あいたたた、へへへ、転んじゃった。かっこ悪いな~私…」
 やはり、吟侍とずっと一緒に居ることで体力を使っていたのだろう、カノンはフラフラだったのだ。
 目には涙を潤ませていた…。

続く。