みんな、情緒不安定になっていると思っていたのだが、彼女は自分の答えを模索していたのだった。

「おそなちゃん、お花ちゃんは?」
 吟侍がカノンの双子の姉、ソナタに訪ねる。
 彼女の奇行とも思える最近の行動が気になるのだ。
 つい、彼女が閉じこもっているラボまで来てしまった。
「最近のあの子の事は私にもわかんないわよ。あんたの変なところが移ったのかしらね、どうしてくれんのよ」