逆に目で追えた者は数を数え間違えなければ1000回と答えただろう…
 だが、吟侍の答えは…
「えー…っと、数え間違えて無ければ18回…かな?」
『へー…』
 18回と見当外れな答えをした吟侍に対し、ティアグラは感心した。
 ティアグラも18回だと思ったからだ。
『答えろ吟侍、何故、18回だと思った?』
「だって、瞬間移動だろ?…似たような事は1000回くらいやってたみたいだけど瞬間移動は18回だけじゃん…」
『…なるほどね…だから、吟侍君を選んだのか…』
「どういう事?」
『君が才能あふれる逸材だという事だよ』