だが、グルヌイユ・マルクは叩き伏せられた刺客達をベースに魔法陣をいくつも作りだし、そこから更に上位の刺客を無数、召喚した。

 吟侍の体力を極限まで削るつもりだった。

「自分は安全な場所にいながら仲間を平気で切り捨てる…どこまで腐った根性だ…出てこいよ、ぶん殴ってやる!」

 口では強がっていたものの吟侍の体力は限界だった。

 それでも、声だけで自分は戦いの場に出てこないグルヌイユ・マルクに対して激しい怒りをあらわにしていた。