殺したのは吟侍ではない…キャピテンヌの身体から卵が飛び出てきて破裂したのだ。

 卵から孵る無数の新たな刺客。

 キャピテンヌは始めから使い捨てられていたのだ。

「命を何だと思ってやがる…」

 敵とは言え、無惨に殺されたキャピテンヌを思い、怒りの表情を浮かべる吟侍。

 理不尽に誰かが悲しむのが許せないのだ。