『ぐ、ぐぞぅ…』
「悪さが出来ないようにあんたの力、もらうよ」
 勝ちを確信した吟侍はキャピテンヌから能力を奪おうとしていた。
 そこに子供故の吟侍の油断があった。
 隠された悪意に気付かなかったのだ。
 キャピテンヌの身体を突き破って無数の卵が飛びだした。
 慌ててよけたが吟侍は深傷を負ってしまった。

「な、なんだってんだ、一体…?」

 吟侍は状況が読めなかった。

 殺さずに帰そうと思っていたキャピテンヌは絶命した。

続く。