子供達は無事に孤児院を守りきれた…かに思ったが、残る一体はやられた99体の怪物達を束ねていた怪物だった。
 今まで倒した怪物とは格が一つも二つも違っていた。
 次々と子供達は傷ついていった。
『どうした?さっきまでの威勢はどうした?このキャピテンヌ様を倒すんじゃなかったのか?』
 残った怪物、キャピテンヌは残忍な笑みを浮かべた。
 なぶっているのだ。
 殺そうと思えばいつでも出来ると言わんばかりの余裕面だった。
 彼は吟侍がこの場に来るのを待っているのだ。