6 ちょっかい

《認めへん…認めへんで…わいは…》
 ティアグラの世界では、ルフォスに対し、強い殺意を覚えるボスが存在した…
 カエル面の怪物、グルヌイユ・マルクだ。
 ティアグラへの強い信奉者でもある彼はティアグラよりも強い者はクアンスティータだけだと思っていた。

 だから、ティアグラの自分より強い者はゴロゴロいるという言葉がショックだった。
 絶対に認めたく無かった。
 そして、それはルフォスがいるからという責任転嫁で気持ちを落ち着けた。
 ルフォスなど居なくなれば良い…
 そう、思った。