今はお互い力の大半を失ってなりを潜めているが虎視眈々と復活のチャンスを狙っているのだろう…。
『もっとクールにいこうよ、ルフォス君。今はお互いこのザマだ。全力とはほど遠い今の状態で争っても仕方ないじゃないか』
『ここは俺の世界だ!てめぇの来る所じゃねぇ』
『おー怖い、怖い…良いじゃないか、別に何をする訳でもない…生まれ変わったルフォス君、君の成長を見に来ているだけだよ…』
『ずる賢い、てめぇの事だ、何か企んでやがんのはわかってんだよ!』
『…ここでは何もするつもりはないさ…ただ、確認に来ているだけだよ』
『俺はてめぇなんかにゃ負けねぇ!もう、てめぇなんざ眼中にねぇんだ!俺は、クアンスティータに勝つためにだなぁ…』
『ぷっ…くっくっく…その割には僕の事、随分、意識しているじゃないか…』
『俺は一番になるんだ。てめぇなんぞに足ひっぱられてたまるかってんだ!』
『一番ねぇ…無理だと思うけどねぇ…。僕や君とクアンスティータちゃんとの力の開きは想像出来ない程大きいと思うんだけどねぇ…。一番になる事よりも一番の力を取り込む事の方が簡単だと思うけど?』
ティアグラは何か含んだ言い回しをしていた。
何かを企んでいるのは明らかだった。
続く。