ルフォスにとって、ティアグラに勝つと言う自信はあるのだが、クアンスティータに対してはどうしようもない恐怖感を覚えていた。

 人間には恐怖に打ち勝つ勇気というものが存在すると知ったルフォスはその時点で最も勇気を示した吟侍の心臓になる道を選んだのだ。

 吟侍は生きるために、ルフォスはクアンスティータに対する恐怖に打ち勝つために共存関係が成立したのだ。