だが、巨人達からある程度の情報は聞けた。
 それだけでも十分な成果と言ってよかった。
 俺は、歩を進める。
 大分、進んだ。
 とは言え、歩きでは、限界がある。
 まだ、目的地には遙かに遠い道のりが残っている。
 そこで、俺は、地球から失敬してきた魔法の絨毯を用意した。
 これで、飛んで行くことが出来る。
 とは言え、それ程、早く飛べる訳ではないから、それでもかなりの時間はかかるし、上空に行きすぎると逆に目立つから、地面すれすれの低空飛行で進んでいく事になる。