神官の女は答える。
「この神官サドマゾ、二言はない。我を倒せば解放しよう」
 サドマゾと名乗るこの神官の女は何者なのだろう?
 見たところ、岩を削って作ったと思われるいくつかの玉があり、そこには魔法陣らしきものが描かれている。
 推測するに、サドマゾは召喚師のようだ。
 魔法陣の書かれた玉から、何かを召喚するタイプの戦い方をするのだと推測できる。
 罪人風の男達がサドマゾを取り囲む。
 見たところ、サドマゾの配下と思われる数十名は何の手も出さないようだ。
 サドマゾを取り囲む罪人達の更に周りを取り囲んでいるから、恐らくは、サドマゾと戦うのならば手は出さないが、そこから逃げだそうとすると捕まえるか、手を出してくるのだろう。