消失した部分を見ると、かなりの面積だった。
 これだけ大きな何かが俺をつけねらっていたのかとゾッとなった。
 だが、この程度であれば、神や悪魔ならば、どうという事はないだろう。
 他にも何かあるのではないかと俺は推測した。
 それまで居た森が消失したので、辺りは何もない荒れ地が広がっていた。
 見ると、すぐ近くにあると思われた屋敷が見あたらず、遠くにそれらしきものが見えた。
 やはり、何かある。
 あの屋敷はどこかおかしい。
 俺は進む。
 すると、いつの間にか、また森の中に居た。
 また、まやかしかと思い、降魔法で攻撃するが、今度は何も起きない。
 普通の森に戻ったのか?
 それとも降魔法では通じない力を新たな森は持っているのか?
 どちらかなのかは俺には解らない。
 だが、こうしていても仕方ないので、俺は前に進んだ。