001話 ジョージ神父の新たな出発

序章 神父と助手の会話

「ふぅ。白鳥君。ちょっと休憩しようじゃないか。ワシはちょっと疲れた」
「そうですね、神父。ここの整理も後、少しですね」
「そうじゃな」
「吟侍(ぎんじ)君達、今頃、何をしてますかね?」
「さあな、何しとんのじゃろな」
「クアンスティータに関わってたりして」
「口を酸っぱくしてクアンスティータには関わるなと言っておいたが、千年前に予言されておるしの……関わっておるかもしれんのぅ」
「どうされます?」
「どうされますも何も、関わっていたとすれば、ワシごときが何をしようと全く変化はないと思うぞ。何せ、ワシはクアンスティータから逃げた身じゃからのう」
「そう言えば、そうでしたね。という訳であの時、お聞きできなかったお話の続きをお聞きしたいのですが……」