あの時は、【クアンスティータ】に関わった者が体感する恐怖で気が動転していたが、確かに、為す術なく、声像は崩壊した。
 俺とした事がすでに横やりが入っていた事に気付かなかったとは。
 どうやら、そいつらともけりをつけなくちゃならないみたいだな。
「ムカムカしてきたな」
「お怒りはごもっともですが、まずは、スカイハイ神話をお願いします。ルフォスの核の力を使えば、インモータリティー神話の者が束になってもどうにもなりませんので」
「わかった。まずは、スカイハイ神話だ。次は……」
 俺は顔を歪めて静かに怒った。
 虚仮にされた気分だった。
 許せなかった。

 こうして、俺の神話を巡る冒険の再スタートが決まった。