第一章 ジョージ・オールウェイズという人物の探索
「ハンガーポール神話、こいつも大した事無いな。日本神話とエジプト神話を足して二で割ったものの劣化版と言ったところか。……話しにならん」
俺は、ジョージ。
ジョージ・オールウェイズと今は名乗っている。
ソロモン王、フランシス・ベーコン、ナポレオン・ボナパルト、クリストファー・コロンブス、安倍晴明…俺は様々な名前を名乗り、姿形、言葉を換えて幾千の刻を過ごして来た。
世界大戦の折、俺はお払い箱となり、地球外に追い出された。
正確には殺されそうになったのを命からがら地球の外に逃げのびたんだ。
この恨みは忘れない。
いつか必ず、復讐してやる。
だが、俺は急速に発展する科学の前に屈した。
奴らの科学力はやがて、魔法にも追いつき、区別がつかなくなる程の力を得るだろう。
奴らに対抗するには、力がいる。
圧倒的な力が。