「ふんっ、四千人だろうがなんだろうが、一人残らず叩き潰してやるよ」
 リグレットはあくまでも強きだった。
 元々、一人で大勢を相手にするつもりだったのだ、それが今回、たまたま、四千人いた――
 ただ、それだけの事だった。
「お、多いね……それ……」
 逆に、シリスは尻込みしていた。
 そんな数の人間を敵に回した事に恐怖を覚えていた。

続く。