他にも異能を持つ配下は大勢いるが、主力となっているのはこの9名だと言う。
いずれもレッグにとっては雲の上の存在。
まともに立ち向かって勝てる相手ではない事は確かだった。
そう、例え、レッグが命をかけたとしてもこの幹部達が相手では時間稼ぎにもならないだろう。
悔しいが、自分より、ずっと実力が上であるリグレットに頼る事でしかシリスを守る事に繋がらない事を彼は理解していた。
幹部を抜かしても【ホルン】、【シュトースツァーン】、【シュナーベル】、【ペルツ】の各勢力に人員は千人以上は居る。
茶色の魔女神マリスは配下の多いことで有名な魔女神だ。
魔女神の中でも配下の多さでは三本の指に入る。
軽く見積もっても四千人との戦いになるのだ。
配下全員が異能の持ち主ではないが、戦力としては無視できない数だ。