その魔法円は魔女神マリスの魔法円の鏡文字の魔法円だった。
「やっぱ、そうか。思った通りだ。シリスを助け出した時、マリスの魔法円を見たとき、アエリスの魔法円と違っていたから魔法円は魔女神にとって重要な意味を持つとふんでいたんだ。ありがとよ。参考になったぜ、これで、アエリスをぶっ殺す手段が考えられるぜ」
 リグレットの取った手段は桜色の異能を使い、茶色の魔女神マリスの逆魔法円を描く事だった。
 それによって、プラスマイナス〇の状態となり、マリスの眷属である観察者はマリスからの加護を遮断される事になったのだ。
 これはアエリスにも通用する事と考えて良かった。
 親族と仲間の惨劇に立ち会っているリグレットはアエリスの魔法円もその目に焼き付けている。
 つまり、アエリスの逆魔法円を描く事によって、アエリスの眷属の力も封じる事が出来るはずなのだ。