そして、百名目となる彼女の父親自身の生き肝をシリスは拒絶し、彼女は魔女神になりかけの中途半端な存在となった。
だが、それは他の魔女神達にとっては格好のエサと同じだった。
魔女神は他の魔女神を倒す事により、力をより増大させる事ができる。
魔女神になる前の状態は力が使えないので、捕らえてから魔女神として覚醒刺せれば労せず、彼女を倒す事ができるのだ。
ただし、魔女神同士は戦う事ができない。
つまり、魔女神は魔女神を倒せないので、倒す時は魔女神の眷属にさせる。
そのため、茶色の魔女神マリスは自身の眷属に彼女を捕らえさせて彼女を桜色の魔女神として覚醒させ、さらに殺害させようとしていたのだ。
だが、捕まりはしたが、シリスも抵抗していた。
続く。