聖良の例がそれだ。
 だが、恭起は試練を突破できていない。
 何時も投げ出してしまう。
 第三位大会での三度の優勝にも全く貢献していない。
 11人体制の少数精鋭でやっているうちのチームでは活躍していないという事は逆の意味で目立つ。
 本来ならば、第二位大会への参加手続きを行いたいところだが、それを中断して、彼に活躍の場を与えるための舞台を探している。
 第二位大会はこれまでの大会のようにはいかない。
 第二位大会、そして、第一位大会は別格、超別格のチームが数多く出場している超激戦大会だ。
 今のままのうちのチームが参加しても第二位大会ですら、ベスト2048位にも入れないだろう。