心配することは何もなかった。
 諷太君は揺花ちゃんのファンになって同じチームに入りたかったみたいだ。
 恋愛感情もあるみたいだけど、それは同じ年頃同士、本人達で何とかしてもらうって事で。
 後で諷太君は15人の男子に謝った。
 数々の暴言を吐いてしまったことをだ。
 後、獣馬君に――
「温子は自分が不甲斐ないと思っているみたいだけど、俺にとっては十分、色んな事を教えてもらった大事な師匠だ。俺はこのチームに入れて楽しいよ」
 と言われた。