「じゃあ、今日の最終戦、二階堂 諷太君対、うちの温水 獣馬君の戦いを始めます」
「ちょっと待ったぁ!」
「えっ?何、二階堂君?」
「諷太で、かまわねぇよ、お姉さん」
「そ、そう?じゃあ、諷太君、何かあるの?」
「おれっちのICはちょっと準備が必要なんで、準備するまでの間、みんな目をつぶっていて欲しいんだよな」
「え?どういう事?」
「ただでとは言わねぇよ。そっちはチーム全員、16人で良いよ。温水 獣馬も連戦で疲れているだろ?おれっちはそれで全然かまわねぇよ」
「俺は別に疲れてねぇよ」
「お前、一人が相手じゃ、おれっちの凄さは伝わらねぇっつってんだよ。良いから16人でかかってこいよ」
あくまでも勝ち気な諷太君だった。